夏の風物詩「盆踊り」!実はある僧侶の工夫がきっかけだったと言われています。
こんにちは。
株式会社UCHIAGE 企画担当です。
前回はお盆についてお話をしました。
お盆の季節は花火やお祭りで賑わって、子供の頃に戻ったようなワクワクを感じます。
特にこの季節は盆踊りの音楽があちらこちらで聞こえてきますね。
今回はそんな盆踊りについて調べてみました。
盆踊りとは
お盆に戻ってきたご先祖様の霊を迎え入れ、慰める行事です。
その頃は持っていた瓢箪を叩きながら 、リズムに合わせて念仏を唱えることで人々に念仏を覚えてもらう工夫をしていました。
その際に踊りを踊るようになったことで「念仏踊り」として広まったようです。
その後、孟蘭盆会(お盆)と結びつき、「盆踊り」となったと言われています。
鎌倉時代に「一遍上人(いっぺんしょうにん)」という僧が広めたことがきっかけで各地域特有の盆踊りが誕生したそうです。
現代のように民族芸能として娯楽的な行事になったのもこの頃であると言われており、
明治時代には一時的に衰退したものの、大正時代には再び盛んになりました。
様々な盆踊り
盆踊りと聞いてどんな踊りを思い出すでしょうか?
私は「月が出た出た 月が出た ヨイヨイ」という歌を思い出します。
これは「炭坑節」ですね。
全国的には「炭坑節」は有名ですが、東京では「東京音頭」
大阪や地方では山形民謡の「花笠音頭」も盆踊りとしてよく聞くのではないでしょうか。
最近では ドラえもん音頭やアンパンマン音頭など子供たちが好きなアニメの盆踊りもありますね。
最後に…
盆踊りはお祭り、という認識をされている方は多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人です。
しかし、根本にあるのはご先祖様を迎え入れ、慰めるということ。
ご先祖様への感謝の心を忘れず、最大限に楽しむことが慰めになるのかもしれませんね。
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
株式会社UCHIAGE(うちあげ)
- 全ての人の可能性を輝かせ、事業での達成に貢献します -
ホームページ:https://uchiage.net/