日本の識字率の高さは江戸時代から続いている?読み書きができる庶民が多かった!
こんにちは
株式会社UCHIAGE 企画担当です。
私事ですが、最近、識字率の記事を読みました。日本では、義務教育で文字や計算を習うため識字率が高いと言われています。読み書きできて当たり前と思っていましたが、世界的にみてみると、とても恵まれていたと気づくことができました。世界の成人で読み書きができない人は約8億人いると言われています。
なぜ、日本の識字率は高いのでしょうか。今回は、日本の識字率について調べてみました。
日本の識字率は江戸時代から高かった?
江戸時代の読み書きができた人の統計はありませんが、日本の識字率は江戸時代から高かったと言われています。武士の識字率は約100%、庶民層でも男子の約50%は読み書きができたと言われています。「読み書きそろばん」といわれ、一般庶民の子供も寺子屋で学んでいたそうです。国家の体制が、町や村に読み書きができる人がいる前提での体制作りだったため、文学の普及が浸透したのではないでしょうか。
国際識字デーがあるんです!
2015年に国連で提唱された持続可能な開発目標があります。持続可能な開発目標(SDGs)の4つめの目標が『質の高い教育をみんなに』では、「2030年までに、すべての青年と大多数の成人が男性も女性も含めて、識字と簡単な計算を身につけるようにする」と、識字問題解決を明確に打ち出しています。
「国際識字デー」とは、1965年にユネスコが制定した国際デーです。1965年9月8日にイランで開催された世界文相会議(テヘラン会議)で、当時国王であったパーレビ国王が各国の軍事費1日分を識字教育に拠出するように提案したのがきっかけとされています。
まとめ
日本の識字率の高さは、江戸時代から続いていることに驚きです。世界的にみてもまれな国家だそうです。日本人の勤勉さが、代々受け継がれているんですね。本を読めるありがたみを感じることができました。
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