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使い捨てプラスチックストローの廃止が全世界へ広がっていく!国をまたいで環境問題について考えてみよう!

こんにちは

株式会社UCHIAGE 企画担当です。

 

最近、ファミリ−レストランを利用したとき、プラスチックストローがなくなっていることに気が付きました。そう思えば、プラスチックストローを廃止するニュースを目にすることが多くなりました。なぜ、世界中でプラスチックストロー廃止が広がっているのでしょうか。興味深いので、プラスチックストロー廃止について調べてみました。

 

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世界に広がってる使い捨てプラスチックストロー廃止の流れ

 米西海岸ワシントン州シアトルで、飲食店などでプラスチック製の使い捨てストローやフォーク、ナイフなどの提供を禁じる条例が施行されました。2018年には、ヨーロッパ連合EU)が一部の使い捨てプラスチック製品の使用禁止を提案した他、大手企業のスターバックスは、2020年までに全世界に展開する2万8000店舗のプラスチックストローを廃止する計画を発表しました。マクドナルドもリサイクル可能な資源に切り替えると発表しました。世界中で、使い捨てプラスチックストローの廃止が広がっています。

 

国連では、海洋プラスチックに関する国際間の枠組みや、全世界のプラスチック削減目標が議論されるなど、プラスチック対策が各国で進んでいます。

 

なぜ使い捨てプラスチックストローが注目されるの?

日本の廃プラスチックのリサイクル率は約84%と高いですが、世界で見ると年間約800万トンものプラスチックが海に流れ、環境汚染につながっていると言われています。

 

使い捨てプラスチックストローが注目される理由として、海洋汚染や海洋生物の被害が世界中で認知されたからではないでしょうか。ユーチューブなどの動画で、ウミガメや海鳥のプラスチック製品による被害映像は数千回以上再生されています。これらも踏まえて、米西海岸シアトルでストロー撲滅キャンペーンが始まりました。

 

使い捨てプラスチックストローの代替案とは?

使い捨てプラスチックストローの代替案はいくつかあります。

注目されているのが、紙製ストローです。昔の紙製に比べて、強度も増していますし、広告を印刷できるという紙製の特徴を活かすこともできます。

スターバックスの代替案は、ストローのないフタで、大人用のシッピーカップを開発しました。

面白い案としては、パスタでできた食べられるストローや、竹や木材でできた見た目もカッコいいストローなど代替案はたくさんありそうです。

 

まとめ

海外の企業だけではなく、スカイグループも2020年までに国内外約3200店全てでプラスチック製ストローの利用をやめると発表し、使い捨てプラスチックストローの提供を終了しています。

まずは、使い捨てプラスチックストローを廃止し、次は脱プラスチックに向けて世界で動き出しているんですね。環境問題を国をまたいで協力できることは嬉しく思います。私も、環境問題をしっかり考えて、できることから取り組んでいこうと思います。

 

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